ゆとり世代が育児をしても全然心にゆとりがない件

平成元年生まれゆとり育ちの私、眉子の育児ブログです。2013年生まれ女子、2015年生まれ女子、2019年生まれ男子の三人を育ててます!ズボラでヤル気がないゆるゆる育児を徒然なるままに。

テキトーに生きるということは楽じゃない

こんにちは、お久しぶりです。
いつも心にゆとりを、がモットーの眉子です。
ゆとり全然持てないのですが、まぁゆるくテキトーにやっていきましょう、と。

でもそのことで苦い思い出となったエピソードがあるので、ゆとりって難しいです。

私はテストだって赤点にさえならなければ、高得点なんか目指さなくても適当にうまくやっていけると思ってました。
なので事前に発表された範囲だけやっていればいいし前後なんか関係ない、それに一夜漬けの短期記憶だって良かった。本当は受験に使うんだからコツコツとチマチマと丁寧にやるべきなんだろうが、その場しのぎで生きてきました。記憶力もとにかくないし。
私の記憶力の無さが「0歳の息子の服を無添加の洗剤で洗おうと思い洗濯機に入れていたところ、娘の下着もついでに洗っちゃうかーと思って入れた途端に息子の服を洗う回だということを忘れて普段使いの洗剤を入れて洗ってしまった」というエピソードでわかっていただけると思うのですが、これほどまでに記憶力が無いんです。ただのうっかりか?
とにかくテスト前にちょっと集中するレベルの人だったんです。
そうして生きてきて入った大学で行われたテストの一つに「事前に課題が5問程度出されていて、そのなかでどの課題が出るかはわからないが答えをテスト当日にテスト用紙に書く」みたいなテストがあったんですよ。
だからテスト前に課題の5問の答えを準備して暗記しておく、というのがテスト対策だったのですが
そのクラスのパリピみたいな奴らに「五人で一問ずつ分担して調べて、五人で共有すればいいんじゃね?」と持ちかけられました。
それも正直卑怯だし、5問全部自分で準備くらいできるんですが、それは「ウチラ仲良しっしょ?」みたいなノリの人たちに気圧されて乗ることに。
パリピからしたら「黒髪でおとなしいオタクっぽい人間はクソ真面目だから戦力になるだろ」と見えたのかもしれないから目をつけられたんだけども
んなわけねぇだろ、と。
お前らは遊ぶのに夢中で異性のことしか考えてないから派手かもしれんが、私は私で推しのことしか考えてないし、サークルで忙しかったし、後に旦那になる超イケメンを落とすのに忙しかったんだからね!!!(笑)
などとは言えず、とりあえず「これくらいなら及第点だろ」程度の回答を用意して他の四人とシェアすることに。
そしたら他の四人が「めちゃくちゃ頑張った答え」を提示してきた上に「眉子さん、他の答えを他人から知れるのに自分は適当な答えを用意するなんて卑怯!なにこれ!自分ばっかり楽して他の答え貰おうなんて最低!」みたいに責められる責められる。
そういうつもりじゃなかったし、みんなそのレベルの答えを用意してると思ったし、そんなに真面目に答えを用意したいなら、5問全部やればいいじゃんって思ったけども、それは逆ギレになるので
素直に「ごめんなさい」して、もう少し詳しく調べて文章増やして他の四人に持っていったよ。
適当に生きるって難しいなと思いました。
他人に迷惑がかかるから、仕方ないのだけど。
最初から断っておけば良かったな。
最近も娘の幼稚園のお知らせプリントを作成していたら、本当に細かいところを気にする人は気にするのね。
書体が違う!とか、「こちらにに記載して」っていうほんの少しの読める程度の誤字とか、とにかく許せない人。
時間やお金があるなら印刷しなおしてもいい。でも幼稚園のお父さんお母さんから集めた保護者会の予算でコピー代出してる上に、提出期限もあったから「普通に読めるし、幼稚園のちょっとしたお知らせだし、販売している物とか仕事じゃないから。クレームなんか来ないから。」ってそのまま処理しようとなりました。(私個人としても、環境問題がすごく気になる人なのでちょっとした誤字のためにこの紙たちが紙ゴミになりトイレットペーパーへとなっていくのはちょっと許せなかったのもあります。一文字のために倍の紙が消費されるなんて無理…)
しかしあるママさんは「あー!モヤモヤする!気づけば良かった!やり直すよ?!私が家に持ち帰って自分のパソコンで自分のコピー代で出すから!」とか言ってる人がいて
きっとすごく仕事が出来る人なんだろうな、って尊敬する気持ちと同時に「もっとテキトーに生きていいんだよ…」とも思いました。
嫌なのかな、本人は。こんなテキトーな人間になることが。多分許せないだろうな。テキトー人間が世の中にいることは確かに認めてるだろうけど、自分はテキトーになりたくないし、もっと言うなら本音では自分の周りにテキトー人間がいるのも嫌だろうな、精神的には。
テキトーに生きてきたら、テキトーに慣れすぎて「そんな誤字脱字にワーワーいってんじゃないよ、後で赤字で×印つけとけば?誰も気にしないよ。」っていいがちだけど、気にする人は絶対いるんだなってことは忘れずにいようと思います。
折り合いをどこでつけるか、だよなーとは思います。

そんなわけで何が言いたかったかというと



ブログを1ヶ月放置してすみませんでした…